『生成AI GO』でCivitai上の高品質SDXLモデルを使って画像生成してみた

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Stable Diffusion
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Stable Diffusionのオンラインサービス『生成AI GO』を使ってCivitaiで公開されている高品質のSDXLモデルを使った画像生成の手順を示します。ここでは、こたじろう氏の開発した「fuduki_mix」を使ってリアルな日本人美女を出力してみます。

※本記事は『生成AI GO』の広告およびプロモーションを含みます。

『生成AI GO』について

『生成AI GO』はクラウドでStable Diffusionを使う有償のオンラインサービスです。これまでPCの性能が足らなくてSDXLで画像生成できなかった方や、Stable Diffusionを初めて使う初心者の方までで簡単に始めることができます。(初心者向け記事:初心者向け『生成AI GO』を使ってAI美女を生成する方法

登録すれば2週間無料で使えるので、試しに使ってみたいと思った方は是非登録してお試しください。このサイトで配布しているクーポンコード(nH87d5Gh)を使うと2週間の無料期間に加えて、初月の月会費は半額になります

『生成AI GO』の紹介記事→『生成AI GO』で快適Stable Diffusion環境を手に入れる

『生成AI GO』でCIVITAIの外部モデルを使う

『生成AI GO』では好きなモデルを自分のパーソナルスペースにアップロードして使うことができます。Cititaiはユーザーが自由にモデルを公開できるサイトで、多くのSDのモデルが公開されています。ここではCivitaiのモデルを使って画像生成する方法を解説します。各モデルの使用にあたっては、必ず各モデルの使用条件を確認してご使用をお願いします。

今回使用するのは、こたじろう氏が作成したfuduki_mixです。このモデルは日本人などの東アジアの女性のリアル写真を中心に学習した大人気のSDXLのモデルになります。

fuduki_mix - v1.5 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
【推奨設定】 サンプラー:DPM++ 2M SDE karras サンプルリングステップ 30~40 解像度:1152✕896 【お願い】 本モデルの使用において、以下に関しては厳に使用を禁止いたします。 ・暴力的な表現 ・児童ポルノ ・未...

『生成AI GO』の起動

『生成AI GO』を起動します。今回は使わない拡張機能はセットアップしない基本モードの「Beginner」の設定で立ち上げます。ログインしたから、下記の①~④の手順でボタンを押して『生成AI GO』のStable Diffusionを起動します。

CINITAIモデルの読み込み

上のメニューから「Civitai Helpler」を選びます。

今回はモデルのURLを指定してダウンロードをしてみます。「Civitai Helper」の中段くらいに「Download Model」の欄があるので、ここでモデルがダウンロードできます。

①ダウンロードしたいモデルのCivitaiのURLを入力
Civitaiでダウンロードする下記のCivitaiのfuduki_mixのURLを貼付します。
https://civitai.com/models/129830/fudukimix

②URLを入れたらクリック
URLからModel NameとModel Typeを取得してくれます。

③ダウンロードするバージョンを選択
Sub folderには「/」を、バージョンは2023年9月18日現在の最新版であるv1.5を選択します。

④クリックしてダウンロード開始
「3.Download Model」のボタンを押すとダウンロードが開始されます。

[ダウンロード時にエラー]
ダウンロード時に下記のエラーが表示されることがあるようです。私の時はエラーが起こっていてもバックグラウンドでちゃんとダウンロードができていました。

モデルの確認

モデルがダウンロードできていることは下の『生成AI GO』のコンソールから確認できます。「Model Files」から「Checkpoint」を選ぶと、インストールされているモデルが確認できます。モデルのダウンロードには数分の時間が掛かることがあるので、見つからない時はしばらく待ってからブラウザを更新してみてください。

fuduki_mixでの画像生成

それではfuduki_mixを使って画像生成をしてみます。以下の基本的にな設定方法を示します。以前の記事と共通なので詳しくは以前の記事をご参照ください。以下ではSDXL用に追加した部分を中心に解説を加えます。

参考:初心者向け『生成AI GO』を使ってAI美女を生成する方法

①Checkpoint(モデル)の選択
先ほどセットアップしたfuduki_mix_v15を選択します。リストにない場合は右の水色の更新ボタンでリストを更新してください。

②プロンプトの入力
プロンプトは例として以下のようなプロンプトを入れました。SDXLではSD1.5系モデルより、少ないプロンプトや、より自然な言葉を理解して画像を生成してくれる傾向にあるようです。下のプロンプトはchatGPTで生成したプロンプトを少し改良したものです。

1girl, japanese beauty, brown long hair, pure face, Ancient Europian castle chamber with walls that hint at its rich history. A Japanese woman in a pristine white dress stands out. She has unexpectedly vibrant brown hair, flowing long. Her intense, captivating gaze meets the viewer. Extravagant jewels - sapphires, rubies, and diamonds - adorn her, shimmering in dim light. A professionally taken zoomed-in photo captures every detail of her and her attire.

例えば、自分が生成したいイメージを文章に起こして、それをDeepLなどで英語に翻訳してもよいと思います。

③ネガティブプロンプトの入力
SDXLではネガティブプロンプトを詳しく入れなくても高品質な画像が得られるようです。ここでは、プロンプトの「Japanese」に引っ張られて日本の着物になってしまうのを避けるためにkimonoと、品質に関連する「low quality」だけを入れています。

kimono, low quality

④Sampling methodの設定
ここでは私が良く使う「DPM++2M SDE Karras」に設定しました。

⑤ステップ数の設定
SDXLではSD1.5系よりステップを多めにとった方が良いようです。30に設定します。生成検討段階は20などで行って、条件が決まってから30や40に上げるのがいいと思います。

⑥画像サイズ
画像サイズを1024×1024に設定します。SD1.5系はベースが512×512でしたが、SDXLでは1024×1024がベースになっています。stability.aiのドキュメントによれば以下のサイズが推奨されています。サイズは以下から選択した方が良いと思います。

Fullscreen: 4:3 - 1152x896
Widescreen: 16:9 - 1344x768
Ultrawide: 21:9 - 1536x640
Mobile landscape: 3:2 - 1216x832
Square: 1:1 - 1024x1024
Mobile Portrait: 2:3 - 832x1216
Tall: 9:16 - 768x1344

⑦CFGスケール
少し低めの5に設定しました。通常5~10くらいの範囲で設定します。

⑧NSFWフィルター
ここではオフにします。

⑨画像生成
設定が終わったら、「Generate」ボタンを押すことで画像が生成します。下記ではseedを固定の「662726762」で生成していますが、通常は「-1」に設定しておくと毎回違った画像が出力されます。

生成画像

fuduki_mixは東アジアの女性に特化したモデルなので、非常に高品質なグラビアのような画像を高確率で生成することができます。いろいろプロンプトを工夫することで、さらにクオリティの高い写真も生成できると思いますので、是非お試しください。

※『生成AI GO』の画像生成は512×512の画像生成20ステップで1カウント計算されますSDXL系での1024×1024では20ステップで4カウント分のポイントを消費してしまうのでご注意ください。

『生成AI GO』のご紹介

『生成AI GO』ではPCの性能によらず、高品質なSDXLの画像生成ができます。2週間は無料で使えますので、もし、SDXLのモデルを試しに使ってみたい方は下記よりお試しください。申し込み時にクーポンコード(nH87d5Gh)を使うと2週間の無料期間に加えて、初月の月会費は半額になりますので、是非お試しください。

『生成AI GO』の申し込みは↓から。
https://www.genai-go.com/

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鷹の目週末プログラマー

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